わかってほしい、が不調を生み出す
- nanakuroiwa2023
- 5月10日
- 読了時間: 2分

(Amebaブログより抜粋)
最近、noteにブログお引越ししたんですが、
こちらにも実験的に貼ってみようかなと
思いました。
今日はこんな記事。
人と人との関係において、本当にうまくいくのは、
その人に期待をしない、っていうところだと思ってます。
例えばどんなに仲の良いカップルでも、どちらかが、もしくは両方が、私のこと(僕のこと)を相手にわかってほしい。と思うのは、
ある程度まではうまく行くとしても、
やはり心のどこかで、この人は自分のことを完全にわかってくれたり、理解できるわけではない
と思っていたほうが良いのです。
なぜなら、そこに少しでも期待があると、自分の思いと違う行動をされた時に"不満"がたまるから。
最初から、
この人に私のことは理解できない。と思っていたら、
期待していないから"裏切られた"と思うこともない。
これは夫婦でも、親子でも、友人でも同じだと思います。
だから、人が何をしていようと、私もあえて理解しようとは思っていません。面白がる、というのはしますけれど。
こうやって、冷めたことを言うと、「そんなの寂しい」っていう人が時々いるんですが、
その発言自体、やはり他人に期待している証拠なのです。
厳しく聞こえるかもしれないですが。。
私自身も、比較的近い関係のところでの共依存に苦しんだ過去はあり、
その経験からも、一歩引いたところで、人のことを見る、というのが
かなり、大事なことだと実感して自分なりの心の訓練をしてきました。
そして、この俯瞰があるからこそ、誰にでも公平に接することができ、
冷静にその人のことを考えることもできるし、その人のためになることも見えるし、その人が何しようと自由だ、とも思える。
自分が相手に対して、不満や憎しみなどの負の感情を持ちにくくなる。
だから、これこそが、究極の愛、じゃないかと、私は思っているんです。
もちろん、相手に何も意見しないとか言ってるわけじゃなく、
自分が言いたいことは言うんですが、
言いたいことは言って、相手が変わらなくても、想定内。
と思っているから、
必要以上に怒りや不満が湧かない。
結果的に、自分の自律神経にもブレが少なくなり、血糖値も上がりにくくなり、呼吸も浅くなりすぎない。
相手に期待しないのは、結局、自分の健康のためにもなるんです。
皆さんは、どう思われますか?
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